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Mint Julep

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2004年12月05日 (日)

_ [季節]起きてしまった

 朝6時。ふと、聞き慣れない音に目が覚めてしまったようだ。とにかく、今まで聞いたことがないくらいすごい風の音。窓の外を見ると音ほどにすごいとは思えないのだけれど(それでも街路樹がぶんぶんいってる……)、外に出るとすごいんだろうな。

 こんなになるとは知らなかったんで、ただただ驚いております。


2005年12月05日 (月)

_ [買った本]買った本

 ブックファースト渋谷店にて。

平台の様子  肝心の『デジタル音楽の行方』は、今日の夜には売り場へ出ていた。どこにあるかなー、と、まずはデジタルメディア論やビジネスの本がある4Fに行こうとエレベーターに乗ったら、下向きのものだった。まあいいか、と音楽評論辺りのところをうろうろしてたのだがなかなか見つからない。音楽文化や音楽史のところまで探してみて最後にもう一度元の場所に戻ったら、片隅(平台で片隅というのはなかなかいい場所です、まあ、手前の通路側でなかったのが残念だけど)に不自然なタワーができている。うーん、まさかなあ、と思ったんだけど、腹立たしいことにその上に荷物を載っけてるおじさんがいるのですよ。お願いしてどけて貰ったら、なんと、1ダースほどもあるタワーがそれでした。すげー。隣は菊地成孔の『CDは株券ではない』ですよ。この段差を見てご覧なさい。いや、菊地成孔の方は散々売った後な訳だけれど。という訳で、モーリさんが言っていたのは半分ホントで半分嘘だった。出ていきなりベストセラーは怪しいからね。これからじわじわと、ですよ。目指せ増刷。それで奢ってね、yomoyomoさん。

 それにしても、4Fのコンテンツビジネスの棚や、社会学系のデジタルメディア論の棚にあってもいいと思うんだけどなー。コンピュータ・インターネット近辺は、一番近い本で『デジタル音楽ファンブック』っつーヤツでした。ちゃんと音楽のエリアには、音楽ビジネスの棚があったのね。『だれが「音楽」を〜』のときは分からなくて結局、ABC本店で買ってしまったですよ。ここもまあ、似たようなエリアではあるのだが、アクセスしやすい。

 そういや表紙(この本は帯が無く、表紙の下方が帯の役割を担うデザインになっている)で二人のコメントがあるのだが、これがめっぽう面白い。ひとりが247ミュージック代表取締役でありソニー・ミュージックエンターテインメント社長の丸山茂雄氏、もうお一方がネットと音楽といえば、という佐野元春氏。どっちがどっち側というのは当然皆さんお分かりだろうけれど、こんなコメントを並べて載せてしまう心意気といったら! 強烈な洒落を感じましたよ。ネットと音楽が結びつくということは、中間で手配していた機能を取っ払っても十分機能する、ということだろう。だからこそ佐野元春氏の言葉が出てくるのだろうし、彼はそれを強く願っている、のだろう。

『でかいプレゼン』大出世  因みに、ジョニイさんの『でかいプレゼン』は、ホントの花形平台置きです。先週の場所からも大出世で、隣に並んでるのもベストセラーのビジネス本ですね。すごいや。


2006年12月05日 (火)

_ [読書][読み始め]『 コレラの時代の愛 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1985))(ガブリエル・ガルシア=マルケス/木村 榮一)

 既に今年も1ヶ月を切ってしまった今、できることなら薄い本を沢山読んで冊数を稼いでおきたい今日この頃、何故かそんなときに限って分厚い本に手を出したくなるのであります。もう、ひょこっと「あ、これ読も」と思いついて手に取ってしまう訳なのですよ。まあでも、ガルシア=マルケスは読むのに時間が掛かる作家ではないのは過去に何冊か読んで分かっていることだしとにかく読んでて楽しいので、結構楽観的なのですがね。

 この話は、今まで邦訳されてなかった作品。コレラが流行した時代のコロンビアを中心に据えたもので、何と50年以上もひとりの女性を片想いし続けてきた男性と想われ続けた女性の話なのです。しかし、最初の100ページくらいは全然そういう話にならないので、すっかりそういう話であることを忘れてしまいそうなほどでした。街どころか国の名士でもある医師の夫と晩年を過ごす夫人は、ある日不慮の事故で寡婦となってしまいます。この「不慮の事故」もまたマルケス的というか。それ以前の騒動の様子からここまで一連の小さな話が独立してできているようでもあります。その前の教え子夫妻の銀婚式のエピソードもおもしろおかしいし、冒頭を飾る夫の友人の突然の死もまた。とにかく、ひとつひとつのエピソードがそれぞれエッジが立っている感じ。そんな個性的なエピソードが一つの話として纏まっているというのがちょっと信じられないくらいなのです。読んでて飽きることは無いだろうと期待していたけれど、まさかこれほどとは。

 訳者の木村榮一さんによる後書きを先に読んでしまったのですが(彼の解説がまたすばらしいのです)、最木村さんはこの本を訳していてパソコンに入力していたそうですが、最後には腕が上がらなくなってしまったそうです。そんなお年だったかと確かめてみたら1943年生まれ。両親と同年代と考えると、まだまだご活躍の機会はたくさんあると感じられます(&期待してしまいます)。だから、肉体的な衰えというよりは、それだけ大変な作品(質も量も)だったのだ、と受け取ることにしてみました。その後、腕の方はどうされたのでしょうか。

 ところで、この本はお風呂の中で少し読むのにカバーを一度外したのですが、この内側の紙も素敵。ビロードのような手触りで、手に吸い付くようで、しっとりしているのです。

_ [買った本]買った本

 ブックファースト渋谷店にて。

 とりあえず、新創刊の幻冬舎新書からは2冊買ってみた。やけに本が軽いけど、そういう紙を使ってるのかな?

 文藝春秋から作家入門シリーズでの自選短編集『 はじめての文学 村上春樹(村上 春樹)』と『 はじめての文学 村上龍(村上 龍)』が出ていた。村上春樹の方は本人による短い解説まで付いているなかなか珍しいもの。村上龍の方は解説などの付属は無し。この二冊は、ちょっと買い控え。

 また、『 蝶か蛾か(大道 珠貴)』も出てた(フランス装?)が、これはあとで纏めて買うことにする。


2007年12月05日 (水)

_ [読書][読了]『 「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)(岡田 斗司夫)

 休日にすいと持っていけるものを物色しててこれにぶち当たった。電車の中では隣に座った夫も読んでたから、やっぱりそれなりの面白さはあるんだろうと思う。

 よく、ヒーローもので敵として出てくる「悪の結社」。彼らの最終目的は「世界征服」。でも、敵の悲しさ。彼らはその目的を達成できたことはない。しかし、そこまでの悲願「世界征服」って、おいしーの?

 確かになあ。昔喜んでみていたアニメや特撮では、当然のことながら正義の味方の敵となる悪の存在が必ず存在した。この本では昔懐かしい彼らが多数登場するが、考えてみればすごく効率の悪いことをやっていることが大人になってみると分かる。たとえば、人造人間や怪獣を毎週1種類ずつ出すってどうして? いっぺんに出せばもしかして勝てるんじゃないの? このくらいは、子どもの時分に思ったことがある人も多いはずだ。

 という訳で、実際に世界征服をするためには、そして世界征服したらどうするのか、を計画立案し、シミュレートしてみせるのがこの本。やってみると、世界征服というのがおそろしいほど難しく、また割に合わないことだと分かってくる。こんなことやらないで、ホントに株の知識詰め込んで投資ゲームやってた方がよほどおいしい目を見られるんじゃないかね。それでも彼らが世界征服をしたがるのは、自分の考えを肯定させ、あがめ奉られたいから、ということになるだろう。ここでは最初に悪の支配者としてどんなタイプになりたいか選ばせているんだけど、わたしはどれにも当てはまらない。強いていえばDの黒幕タイプなんだけど、要は人々の尊敬とか、そんなの要らないんだよなあ。世界征服したら後は他の人に任せて、隠居生活を送りたい。居心地のいい場所で好きなことして暮らしたい。こんなわたしは、だから出世欲も無いんだろうなあ。

 それにしても、悪の支配者は可哀想だ。特に可哀想なのが、「バビル二世」のヨミ様。彼は組織に危機が訪れるたびに部下に呼び出されるためおちおち寝てもいられない。結果、何と過労死してしまうのだ! 部下にこき使われて夢半ばにして過労死だなんて、なんて悲劇的なんだろう。

 これに限らず、岡田は支配者というのは実はとても大変なのだという。特に、物語にはあまり出てこないが、「世界征服」したら一体どうしたいの、というビジョン欠けているものも多いが、実は「世界征服」したらその世界を維持する必要が出てくるため、より一層支配者の負担が増えるしくみらしい。部下の扱いとか、支配下に置いた一般人の扱いとか、あれこれ考えなければならないことが多い。それを怠ると自らの存在自体が危うくなるからだ。まあ結局、支配したらそれまでがカウンター的な存在だったものがメインストリームとなるものだから、今までの支配者と同じように組織のメンテナンスに汲々としなければいけないのだね。なんか、すごくつまんなそうだな。

 そしてまた、最終章では、それを現代の世界に当てはめてみている。そうすると、現代のように価値観が多様化し、情報の経路が多岐にわたる自由主義経済社会というものは、人々の欲望や効率などに合わせてこういう形になったものであり、そうじゃない価値観を押しつける形になる「悪の結社」は、すごく支配しづらい状態になっているという。まあ確かに、人々を押さえ込むためには情報を遮断し、行動に制限を与えるなどかなりエネルギーの要る作業があり、江戸鎖国みたいな簡単なことではないのは分かる。現代では北朝鮮がそれに当たるだろうが、あれもまだテクノロジーが発達していないときのものであり、今だとそうもいかないかも知れないなあ、と思う。たとえば、折角飛行機をハイジャックしても携帯電話や情報端末を個々人が持っていて、簡単に通報されてしまうような現実が今ここにはあるのだ。

 岡田の論理は明快だが、明快すぎてちょっと眉につばして読まなければならない気もする。例えば、

「悪」とは、「その時代の価値・秩序基準を破壊するもの」です。(p.182)

と言い切ってるんだけど、ホントにこれだけかなあ。確かに価値観というのはその時々によって変わってくるものだけれど、それでも変わらないものってあると思うんだよね。たとえば「人を殺し/傷つけてはならない」とか、「嘘をついてはならない」とか、そういうもの。こういうことは、有史以来、変わってはいないことなんじゃないかなあ。そして、それらに反することは「悪いこと」であり、やはりこれも「悪」なのではないかと思うのだけれど。いわゆる「反社会的行為」というやつか。集団で生きていくために最低限守らなければならない事柄。そういう「悪」の存在をすっぱり切り捨てているところがとても気になる。

 現代がクラスによる階級化ではなく経済による階層化によって分かれており、どんなものであっても階級的にではなく金銭的に解決できるものであることなどは、とても面白く読んだ。

 あとはやっぱり、腐ってもオタキング(ひどい)。悪役たちのエピソードや設定の知識は凄まじいもので、たとえば「ミラーマン」「レインボーマン」の「死ね死ね団」がかつて日本軍に虐げられた東南アジアの人たちで組織され、ユダヤから資金を引っ張ってきてるなんて、子どもの頃は全然知らなかったよ(まあ、「ミラーマン」「レインボーマン」はさすがに再放送で見たんだと思うけど)! そういうちょっとした知識を自在に引っ張って帽章とする術はさすがだなあ、と思いました。まあ、職業として「オタク」をやってるので、大人になってから知った事実や入手した情報があるからこうやって披露できるのだろうけれど。

 読んでて楽しい本ではあったので、ちょっと時間が空いたときの娯楽にでも是非。

_ [読書][読み始め]『 人ったらし (文春新書)(亀和田 武)

 「人ったらし」という人種(あれはもう、種が違うんだと思うよ)について、著者が過去に出会った人たちから例を挙げて紹介しているもの。人ったらしとは魅力的な人たちであり、そういう人の話を聞く(読む)のは楽しいことだなあ。

 最初にアントニオ猪木の例をちらりと出すのがいいよね。

_ [本の話]今年のうち読みたい本をそろそろ挙げなければ

 などとつらつら考えていたところ、柳下毅一郎さんが、ケルアック『オン・ザ・ロード』を高く評価するという文章が飛び込んできた。

Dzɾȶĥ: å륢åإ󡦥ɡ

 ううーん、『ラナーク』も今年のうちに、とか言ってて全然手を付けてないし、こちらもすごく気になっているところだし、もーどーしよう。まあ、いいものが沢山出てきて困るくらいというのは、幸せなことではありますが。

 それにしても今年は翻訳文学が異様に元気だった年のように思える。「これは抑えておきたい」と思わせる作品が多く、全然追いついてないという体たらく。身体が、2つ3つ欲しいですわー。

 また、amazonではこんな企画が発表されている。

他社の本限定 編集者が選ぶこの1冊 2007

ええー、もう出版業界は年末モードですかい。まだ1ヶ月弱、傑作が出るかも知れないってーのに。そしてまた、ここでコメントを寄せている各社編集者の方々の熱心さには頭が下がる。渋いラインナップですね。

 因みに、柳下さんが冒頭に書いている

いいね! いいね! いいね!

は、実際に出てくる台詞。この言葉を訳すときの苦労は、「本の雑誌」に連載中の青山南さんのエッセイで読むことができる。この辺りにちょこっとだけ感想書いている。

_ [社会]それにしても、新聞はどうにかならないのか

 朝の満員電車。隣のおじさんがばさっばさっと新聞の面を変えている。あちら側には器用に小さく折った新聞を持つ人が。

 毎朝思うのだけれど、新聞を紙に印刷って、いつ無くなるんだろう。というか、首都圏の通勤者向けに、電子ブック(新聞専用でもいい)リーダーを配って、そこに配信しませんか? 必要な箇所は後でプリントアウトできるようにして。朝、インターネットに接続されたPC経由でダウンロードするような形にすれば本体に余計な通信モジュールを持たなくて済むし、端末を安価に量産できるかも知れない。原油高騰のあおりで紙の価格も上がっているらしいし、毎日の配送費や各家庭や販売店への配達の費用を考えると、電子ペーパーをレンタルする費用ぐらい捻出できるんじゃなかろうかと考えてしまうよ。そしてあの嵩張る版型も何とかなるしね。

 まあ、その余計な費用にこそこの形態から足抜けできない理由があるだろうことは分かっているんだけどさー。

 なんてぐだぐだ考えていたら、今日こんなニュースを見つけたのだった。

׻̴ݤŻ - ITmedia News

 電子ペーパーとかでは無いけど。しかし、変な小細工せずに(どうせ新聞はほぼ平面なんだし)、単に記事を読ませてくれればいいのになあ。号外みたいにPDFとかでいいんじゃないの?

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ ぶるない [「死ね死ね団」が出てくるのは「レインボーマン」です…。ミラーマンの敵はインベーダー(←一般名詞的ですがこう呼ばれてい..]

_ にじむ [わー、ありがとうございます。 本ではちゃんと「レインボーマン」になってますのでわたしの間違いです。ひどい間違いだ。い..]


2008年12月05日 (金)

_ [PC]新しいPCを買った

 いつもならば買うのは春頃、のような気がするんだけど、PC買った。VAIOのVGN-FW91NS。そう、ノートPCである。家でメインに使うのにノートって初めてなんだけど、もうこれでいいんじゃないかと思っちゃって。だって、デスクトップって今は本体とディスプレイ一体型のやたらどでかいヤツじゃないっすか。あんなの使うくらいなら、余計なケーブルの要らないノートの方がずっといいな、と。特に先代のデスクトップは保証期間中に二度もメモリ周りの故障があったんで見切りを付けた。この機種、メモリ周りのところに外蓋が付いてないタイプで、それを見たときは心底驚いたものだった。なんか、怖くないッスか? おそらく、蓋を開ける必要が無いように、ということなんだろうけどなあ。

 SonyStyleで買ったのだが、11月30日の夜、飲んで帰ってきた足で注文という最悪のタイミング。いや、この日までに消えちゃうポイントがあるよというお知らせが来てたからなのだけれど、申し込んでみるとたかだか200円ちょい相当だったことが発覚。それじゃあ、こんなに急ぐこともなかったか……。前の晩(一昨日)に出荷通知が来て、それを昨日の昼間になって知って慌ててクロネコ問い合わせをwebでしたら、既に到着済みだった。え、誰が?と不思議に思ったら、宅配ボックスに入れてくれるのね。

 21時半頃帰ってごはん食べてからセットアップし始めたから、22時くらいスタート? 日付が変わる前に粗方使えるようにはなったのでホッとした。何しろVistaなんて初めてなので、IEでダウンロードしたファイルがどこに置かれるかも分からず(設定項目も分からないまま)。Operaをダウンロードしようとしたら(早速やるのがこれですよ)ダウンロードウインドウがすぐに消えちゃうので果たしてブツはあるのかどうか分からなかったんですよ。結局、後で確かめたら(アカウントフォルダの下の「ダウンロード」というフォルダに入るのね)、なにかの失敗で何度もスカっていた模様。何度か挑戦して、やっとダウンロードできた。

 それにしても16型の16:9ワイド液晶、広いな。うん、広い、というイメージ。解像度のせいか小さい文字でも鮮明に見えるので、デフォルトの小さな文字で全然OK。従ってウインドウも小さいままになるので、なんか、各ウインドウが泳いでるような浮かんでるような感じなのですよ。16:9って普通のワイドテレビを意識してるからこういう風になるんだろうけれど、アンテナ搭載モデルじゃないと、実感できないかも知れない。

 粗方設定した後に手を付けたのは、テレビを見られるようにする設定。とりあえず今まで使っていたPCから同軸ケーブルを引っこ抜いてこちらに挿そうとしたのだけれど、あれ、挿す場所がない!? あちこち探した挙げ句、付属の変換ケーブルを使うことを知って安心。でも、全部入るまで挿したいんだけど、途中で止まっちゃうなあ。これで固定されてるのかしら、と心配になった。あ、そうそう。その前にあの悪名高きB-CASカードを入れなきゃ、とスロットを探すと、何と小さいプラスねじで固定してある蓋をどうにかしなきゃならない(しかもBlu-rayドライブの蓋を少し開けた状態じゃないとねじに辿り着かない)ことが判明し、ドライバ捜しをしたりと、だいぶロスタイムはあったんだけどね。あんまり紙類に手を付け無くなかったので、早々にPDFで公開されてるマニュアルをダウンロードしてきた。

 テレビも、文句ない映り。小さい画面で楽しんだ後、サイドバーで表示ってあるからどんなんだ?と選択してみたら、画面とともにその下に現在やっている番組一覧が。クリックするとそのチャンネルに移る。いやぁ、こんなんだと猿のように見ることになるから注意しないと。テレビ王国(知らぬ間にまたURIが変わってた)でリモート録画予約ができるように設定して(いつもどこで設定するのか迷うなあ)、テレビ関連は終了。

 次は、テレビのサーバとして利用できるようにするためVaio Media Plusの設定。と言ってもホントにアホのように簡単で、無事テレビの方からもPCが見られるようになった。テレビから直接、このPCをターゲットに録画予約とかもできるようになる。逆に、PCで録った番組をテレビで見ることもできるようになった。写真や動画なども同様にできる(制御もできる)。実はこれを見越してBRAVIAを買ったということもある(他にも理由はあるよ)。ここまで来たらPCのBlu-rayドライブのコンテンツをテレビで映せないか、とも考えてしまうのだが、こちらはHDMIケーブルでディスプレイを見せる形にするしかないのかなー。

 ああしかし、タッチパッドは使いにくい! 仕事では基本的にThinkPadなのでトラックポイント派なのだが、とにかくこれは外付けマウス要らず。結構、マウスを使う人が多いのだけれど、こんな小さな面積でこんなに的確にカーソルを動かせるトラックポイント、神!!と思っているのですよ。しかしこれはちょっと辛い。そういえばBluetooth機器が使えるんだし、Bluetoothマウスを買ってもいいかも知れない。左手用、あったっけ? タッチパッドは、触れてもいない(微妙に触れてるのかも知れないが)のに勝手に反応してしまうのも困りもの。何度も次ページに行ってしまったり、逆にページを戻ってしまったり、押してないのに押したことになっていたりで作業効率激落ちですよ。

 まあ、こんな感じなのだけれど、最初に観たDVDが、少し前に買ったコンタキンテのライヴDVDだったというのがいやはや何とも。

_ [買った本]買った本

 ブックファースト渋谷文化村通り店にて。

 オール文庫。ああしかし、小林信彦は、そんな年だったか。

_ [イベント]『 北緯14度 (100周年書き下ろし)(絲山 秋子)』刊行記念絲山秋子サイン会@三省堂書店神保町本店

 『北緯14度』は、アフリカはセネガルに旅した際のエッセイ(といっていいんだろうなあ?)。小説じゃない分売り上げが落ちるだろうことを考えてか、サイン会が開かれた……という裏事情はよくわからない。みんなに読んでほしいから、だよね、本質的には。

 遅れて行ったので、最後の方に並んだ。最初、列が切れているところに並ぼうとしたら、列の最後はずっと離れたところにあるという。階段を昇って列の切れ目へ。

 待っている間本を読んでいたが、冒頭から面白いなー。さすがだ。とってもいい加減な人が(何せ、トランジット先のホテルも確保していない!)案内役という、かえって不安なんじゃないかという状態なのが波乱の旅を想起させる。しかも旅慣れた土地じゃなくて、アフリカですよ、セネガルですよ。

 絲山さんはとてもきちんとした人だ。こめかみから首の後ろにかけて、びっしょりと汗をかいていた。この日は雨が降った後、なぜか気温が下がらず夜になっても湿度が高い上に暖かかった。群馬からこの日来られたらしい絲山さんは、「やはり東京は(群馬より)暖かかった。気温を読み違えた」とおっしゃっていたが「でも、ジャケットを皆さんの前で脱ぐわけにもいかないし」と、ウール地の、少し厚手のジャケットを、やや薄手のニットの上に着たままなのだ。ここは元ビジネスマン。営業をやっていた人だから、人前に出るときは礼儀としてジャケットを着ることは当然なのだろう。こういう律儀な人なんだなあ、と感心する。こういう実直さ、というか物事への向かい方が、作品への信頼にもつながっている部分がある。この人なら、いい加減な作品は書かないだろう。

 縦書きでサインを入れ、本を少し横にして、日付を横書きで入れていた。わたしの名前を、何も聞かずに書いたのは、絲山さんが初めてかも。少し書きにくいので、「どう書くの」と訊かれるのが普通なのだ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ マツムら [ソニー純正のbluetoothマウスは全部左右対称なので利き手を意識せずに使えますよ。ボタンは少ないですが。]

_ にじむ [マツムらさん そうそう、ソニーのマウスは当然考えてましたよ。ただ、あの丸太を斜めに切ったような形が手に馴染むのか自信..]


2010年12月05日 (日)

_ [お知らせ]「書評王の島Vol.4」に参加しています

 今年もやってきた「書評王の島」最新刊に、参加しています。勝手に文学賞、というお題を与えられ、内容を考える前にまずコンセプト確立に四苦八苦。悩んだ割にはうすらぼんやりとしたものになってしまった、と、くよくよしているところなのですが、ほかの方たちの渾身の一作を、是非お楽しみいただきたいと思います。このほど直木賞を受賞された中島京子さん(わたしも大ファンです!)のロングインタビュー、豊崎由美×大森望による「帰ってきた文学賞メッタ斬り」も、今から楽しみです。

 今日の文学フリマにも「書評王の島」は参加しており、ブースはV-20となっているようです。文フリ特別セットもあるのだとか。参加できない方は通販も受け付けてますので、是非どうぞ。

 わたしは文学フリマは引き続き買い専状態で、しばらくうろついてると思います。会場でお会いした方、よろしくお願いします!