ぼんやりとは考えていたのだけれど、人の意見を読んで「ああ、やっぱりなあ」と思ったのは、今回のリニューアルに関してのアナウンスの不徹底だった。ちょうど、ビーケーワンプレスセンターの「ӡץ쥹: 饤Źӡ̥˥塼」というエントリのコメントに「アナウンスが無かった*1ので買い物かごのバックアップを直前に取れなかった」というクレームが寄せられている。これで見える問題点は
というところではないだろうか。
ちょっとうろ覚えなのだが、今までにbk1のサイト内で集中した「お知らせ」ページが無かったように思う。今回こそプレスセンターができてユーザからのTrackBackやコメントを受け付けるようになったが、それまでは窓口は全てメイルか電話だった。そこで、元COOの河野さんが個人サイトsmashmediaにて率先した情報公開を行ってきてくれたのであるが、これはいわばインサイダー情報であり、公式なものではない。だからといって嘘が書かれているという訳ではないのだが、河野さんのサイトをチェックしていない人には、今回の動きがひどく分かりにくいものになっていたのではないか、ということが気になっている。我々はこのような、非公式情報に当たっていたから事前に備えていることができたのだが、そういうところまでチェックしていない(普通の)ユーザに今回のリニューアル日の周知がきちんとなされなかったのは、明らかに失態だろう。リニューアル日の延期に次ぐ延期のため、あまり大々的に告知できなかった、というのは運営側の事情であって、やはりユーザにはしつこいほどのアナウンスが必要だと思う(カウントダウンとかホームページでやっても良かったのではないか??)。
「顔の見えるEコマースサイト」というのは結構なことだと思う。しかし、それが逆に甘えになっていなかっただろうか。今まではシステムのまずさを人がフォローしてきたのだと思う。しかし、リニューアル後は今までユーザが諦めていた「仕方ない」の部分が一旦ゼロクリアされる。だって、大本の原因(システムのまずさ)がなくなった筈なのだから。それが、相変わらず人に頼る運営では、ユーザに不満が出るのは当たり前だろう。
そして、顔が見える運営の割には、ユーザのニーズを本筋のところで把握していなかったらしい様子が見えるのが非常に残念だ。河野さんは「ぼくは目的の本しか買わないことが多いのでどういうインターフェイスが本当に探しやすいのか実はあんまりわかっていません。」とおっしゃるが、今までの利用者の残して行ったログからは、何か読み取れなかったのだろうか? それがwebサイトを利用してEコマースをやっていく上での、マーケティングの基本だと思うのだが。それと、ひとつ言いたいのは、寝ないで頑張るとか休まないで頑張るとか、そういった頑張り方はあまりして欲しくない、ということだ。きちんとある程度余裕を持った生活をしないと、ゆとりも冷静な判断も生まれてきにくくなるでしょう。身体や精神を弱らせられても、我々ユーザは困ってしまいます。会社も仕事も大切ですが、自分が健康であること、部下を見る目を持てる余裕がもっと大切なのではないでしょうか。素早い対応も大事ですが、ご自分のことも大事にしてください。まずはカットオーバーしたのですし。
後は、まあ、昨日も書いたけれど、ブリーダー(アフェリエイト契約を結んでいるユーザのこと)のメンバーに、今回の、例えばURIの変更についてさわりだけでもお知らせしていなかったことが問題だ。私はある程度はaliasを変更するだけで一発修正できるようなものだけれど、ひとつひとつリンクを張っている人たちも沢山いると思う。そのフォローをするには、ひとつにはリダイレクトという方法もあるが、いつかは修正しなければならない。リニューアルが延期されたとしても、表に出るところの仕様はそうそう変わらないと思うのだ。予め準備をしておきたい人向けに、簡単な概要くらいは用意しておいて欲しかったと思う。そして、ホームページからブリーダー向けのメニューリンクが消えたのは、非常にまずいと思う。既存のブリーダーに対してもだが、これから契約したいと思ってもワンクリックで出てこない。「お困りの方へ」なんてクリックするのは、本当に最後、どこに行ってもマニュアルが見つからなくて「お困り」になってからだろう。
確かに、通常のアクセスは速くなったし(検索に関してはまだまだだし、検索フォームが用意されていないのは、なあ……)、cookie利用がオフになっていてもアクセスできるようになった。「簡単リンクくん」なるものを使えば、それにあわせたHTMLコードも自動生成されるらしい。でも、既存利用者には「何もかも使えなくなり不便になった」としか見えないところが多い。今まで支えてきたのは、それでもbk1を敢えて応援して使ってきていたユーザに負うところが大きいのではないかと思うのだ。まあ、その割合は思っていた以上に小さいかも知れない。けれど、そういう人たちが失望すると、思っていた以上にダメージが大きいのではないかと思う。
まあ、それよりも何よりも、検索の不具合を早く直して欲しいけどね。
まだ、期待しているので、今暫く今後の動向を見させていただきます。頑張ってください。
→sheepmanさんによる、bk1(bk1) リニューアル記念リンク集
追記:あー、あとアレだ。文字コードがEUCからShift_JISに変更になったのがひじょーーーーに痛い。URIのリダイレクトでもなんでもいいのだが、これこそ早く示唆して欲しかったことなのだが。
※午後、枝葉末節な部分ですが、加筆修正しました。
*1 分かりにくかったとしてもその人にとっては「無かった」となるだろう
私が初めて訪れた書評サイトの人である小太郎さんのオフに混ぜてもらってきました。去年の夏にお会いするはずだったのですが、体調不良でドタキャンしたので、本当に何年ぶりか分かりません。そのほかのメンバーは、ドイツ赴任から帰られたばかりのNOBさんとkimuchiさん。お二人とも初対面ながらも快くお仲間に入れてくださったお陰で、楽しい時を過ごすことができました。ありがとうございます。特にNOBさんは、mauさんのところの掲示板でお見かけする方なので、どんな方なのだろう、と興味津々でした。
読書系の方々とはいっても、いつも話しているメンバーのジャンルとは、軽く重なるところもあるけれどやっぱり違う雰囲気。特にこの三人はniftyのフォーラムで知り合われた方たちということで、ホントに長い付き合いなんだなー、と驚きました。いや、私もniftyで知り合って今もお付き合いしてる方はいるのですが。そして、NOBさんもドイツ赴任前は関西にいらしたということで、小太郎さんも含め、この人たちが東京にいる、という不思議さもありました。
色々と興味深い話もできて良かったです。とりあえず早く『エンベディング』くらい読もう、と思いましたよ(笑)。
昨日は色々本のお話ができて楽しかったです。<br>また機会があればぜひ。
こちらこそ、突然お仲間に入れていただき、ありがとうございました。それにしても、飲み代込みで3000円ちょっとのセットは安かったですねえ。