色んな形で気になっていた新宿は花園神社通りの和味 りんに行ってきた。面子は、塚本さんとゆきちさんとたろうさんの4人。まあ、食いしん坊です。色々食べて色々飲んで、ラストオーダーまでいてきました。ひとつにはおそらく団体が入ったことでなかなか我々のところまでオーダーが回ってこないことがあったのだろうけれど、待ちに待ってきた食べ物のひとつひとつはとてもおいしく、丁寧な仕事のものだったと感じています。
次は、もうちょっとゆったりした時に行きたいかな。特に、刺身のつまのおいしさに感動しましたよ(私はここで日本料理を出すところの腕を判断しています、多分)。毎度毎度板長の食材入荷のblogも、いても立ってもいられなくするひとつではございます。
飲み会から帰ってきていい気になってウェブサーフィンをしようとしたら、出鼻を挫かれてしまいました。というか、自分の浅はかさを思い知らされた気がします。
グレッグ・イーガンの優秀な理解者で翻訳者でもある山岸眞さんのコメントがいただけるとはまさか考えてもなく、ここはまたしても自分のサイトを軽視しすぎていたのだと思います。
まずは、このような熱いコメントをありがとうございます。私にとっては宝物のような書き込みです。私が避けていたイーガンの翻訳者の方から直々にこのような心温まる文章をいただけるとは思ってもみませんでした。ご存知の通り、私と言えばSFは読みはするもののひどくよそよそしいものだし、その読み方もとても浅いと思います。そういうことをまったく抜きにして(いや、そういう人間だからこそこんなに丁寧に説明してくださったのだと思いますが)アプローチしてくださり、とても嬉しく、また勿体なく思いました。
なんか、ここまで来ると私は人生の大切なピースを拾いに行かないまま年を取っていってしまうような気がしますね(苦笑)。勿論、山岸さんの今までのご苦労をまったく知らなかった訳では無いのですが、今までの書き方はそう取られても仕方のないものではありました。そして、今まで訳者や、ましてや著者がここを読むことがあっても後悔はしないという思いで書いてきたものですが、まだまだ想像不足だったということかも知れません。
とにかく、本を読まなければこのお詫びはしようがないと思います。テッド・チャンの『あなたの幸せの物語』を読んだときに多くの人がグレッグ・イーガンの『しあわせの理由』を引き合いに出していたことは勿論よく覚えています。結局比較する間もなく読まぬまま他の本を読み進めてしまったのですが、まずはここから始めさせていただきたいと 思います。SF読者が愛して止まないグレッグ・イーガンという人の片鱗が、そこから見ることができるのであれば非常に嬉しく思います。
最後に。これはこれまでの文章とはまったく関係ないものではありますが、病床から復帰した直後にこのような熱い文書を書いてくださったことに不真面目な一読者としてお礼申し上げます。私はジャンルから自由であることでそのジャンルを応援する者でありたいと考えていますので、その役割を果たすことができることを願っています。それがしいては山岸さんの今後の活動の励みとなりますよう、祈るばかりです。耳に痛い、そして力強い励ましのお言葉、どうもありがとうございました。
えぇと、へたれということではあるのですが、山岸さんがまさか片隅にいる私を個体認識してくださっているとは思わず、いつも失礼していて申し訳ありません。今度お会いした時には(お邪魔にならない程度に)真っ先にご挨拶に伺わせてください。いつも、楽しい話題を提供してくださって感謝しています。