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2011年03月06日 (日) [長年日記]

_ [イベント]都内でロングライド体験(その1)

お疲れ様でした!  寒の戻りがありつつも、少しずつ春の痕跡が見えつつある今日この頃。外で身体を動かしたくなっていたところにTwitterでこんなイベントを知り、チャレンジしてみることにしました。今日はその1回目。

 来週、Tokyoセンチュリーライドというサイクリングコースで長距離(40km)を走るための事前講習という名目。今日の会場は、外苑前にある、ブリジストンサイクルのアンテナショップ的なバイクフォーラム青山なので、勝手知ったるエリアで気持ちも楽。9時集合ということだけれど、席に着いてる人があまりいなくてちょっと不安。もしかして、2,3人くらいしか集まらなかったとか? スタッフの方に声を掛けられて、まずは外に用意してある自転車のサドルのフィッティング。年配の明るそうな男性が、横の道でサドルの高さを調節してくれた。しばらく乗ってなかったのですっかり忘れてたけど、ついペダルを土踏まずで踏んでしまうことを指摘されて恥ずかしい……。ここでレンタルされたクロスバイクオルディナ(ordina)は、ラインナップではハイエンドのもののよう。人によって機種が若干違うようで、わたしに割り当てられたのは、S7というモデル。カラフルでスタイリッシュな機体で、やっぱり、きれいな色でかっこいいのには、乗ってても気分がいいね。これにヘルメットも貸してもらえるので、本当に気が楽。

 五月雨式に現れる参加者の対応などで結構待ち時間が多かったけど、その間にあれこれ観察できたから、まあいいのかな。びっくりしたのは、結構みんな本格的な出で立ちであること。今回は、女性のみ、しかも初心者(ママチャリ乗れれば十分)でもOK、というコースだったので、とりあえず動きやすい服装で来るんだろうな、と思っていたら、ちゃんとしたサイクリングジャケットを着ている人もいたよ。あと、大抵パンツで参加だろう、と思っていたら、若女子たちは、キュロットやサロペットを着ていて、下には防寒用のレギンスっぽいものを穿いていたり。なんか、山ガールを連想しちゃったけど、そういえば今って一応、女子サイクリングも流行ってるんだっけ。参加者には年配の方もいらして、結構幅があるようだった。けど、友達同士誘い合って参加した人も多かったようで、わたしのような人見知りには辛い時間でした(笑)。まあ、走ってるときはひとりだしね!

 講習では、ブレーキのかけ方やギヤの入れ方(前後のタイヤのギヤが別々にあった)など、本当に簡単だけれど大切なことが説明された。考えてみたら、あんまり多くのことをいわれても分からないものね。来週のロングライドでは、今日割り振られた自転車をそのまま使うそう。この後はA、Bの二班に分かれて(どちらになるかは、自転車のハンドルの隣に名前とともに貼ってあった)、それぞれ付き添いが付いた上での都内サイクリング。事前にルートが書き込まれた地図を渡されたが、大体25キロほどの距離で、途中、二回の休憩を挟むということ。付き添いのスタッフの方は十分にいて目を掛けていてくれるので、こちらとしては安心。先頭を引っ張る人は停まったり曲がったりするところを事前に知らせてくれるのだけれど、これは手振りでやる人と、口でやる人がいるのね。人が変わったときにちょっと戸惑った。

 最初は、軽く日本青年館辺りまで慣らし運転。ここでサドルの再調整をしたり、実際にギヤを入れてみたりを、自動車進入禁止になっているエリアで試す。その後はざっくりと、半蔵門線を東に走っている感じ? 皇居とか、日本武道館とか(コンサートがあったみたいで、人が大勢並んでいた)、その辺りをぐるりと、という感じ。10時前に出発して、最初の休憩地点、隅田川沿いの新川公園に到着したのが1時間後くらい? ここでトイレ休憩をしたり、記念写真を撮ったり。この日は、Tokyoセンチュリーライド2011の方から取材が入っていたようで、ここに来るまでもばしばし写真撮られまくりでした(笑)。行程は、あまり上り坂を入れないようにしてくれているようで、ここまでは殆どギヤチェンジの必要が無いくらい。

 その後は、築地を経由して汐留へ。築地は、場外市場の辺りを走ったけど、日曜なのに開いてる店があって、行列もできててびっくりした。これって、観光客向けなのかな? 殆どはシャッターが閉まった状態だったから行列もできていたのだろう。汐留は、おしゃれな街並みなのだが、何せ石畳の車道がガタガタ響いてきつい(笑)。その後、東京タワーの麓に向かったのだが、ここの坂が一番きつかった。わたしは、いまひとつギヤというものに慣れていないせいもあってか、途中でギブアップ。押して上りました。ここで休憩だったので、もうすぐ底をつきそうなボルヴィックを飲み干して、自販機でポカリを購入。うへ、東京のど真ん中だというのに、ペットボトル150mlで180円っていう観光地価格は何なの? 背に腹は代えられぬ(ひとりで乗ってるのだったら適当に道端で買えるけど、自分勝手な行動はできないしね)。その後は、飯倉の交差点(軽くすり鉢状になっている)を一気に渡りきるのに少し調整したりとかもしましたよ。ちなみに、道はどこも比較的走りやすかったのだけれど、一番いやだったのは六本木の外苑東通り。交差点に出る手前が最悪で、柄の良くない人たちが面白そうに見てるのはいいけど、車と歩道の間に立っていて、少しもよけようとしてくれない人はちょっとひどいと思った。なんとかすり抜けられる隙間はあったのだけれど、車に接触したらことだな、と冷や冷やしたよ。その後は、一気に青山一丁目まで来てR246をひた走る。到着は、12時半くらいか。結構信号が多くて、こまめに引っかかっていたなあ。

 到着後は、飲み物とパン(近所の、パンとエスプレッソとのもの)をいただきながらアンケートに答えたり、来週の告知を聞いたり。この講習に申し込んだのは「40キロを、人に見ていて貰いながら走れる」という一心だったのだけれど、イベントに参加するんですよね。荒川沿いを走るということで、今回のような街を見ながらの楽しさは無いかも知れないけれど、自分がいったい40キロを走れるのか、走ったらどんな感じになるのかも含めて、楽しみにしているのでした。ひとりで40キロにチャレンジしたら、リタイアしたときが大変だからなあ。

 事前に、服装とか持参するものとか特に注意は無かったので適当な準備で行ってしまったのだが、来週までになんとかしたいと思う点が。まず、自転車用の防寒グローブ。もう春だし、と高をくくっていたのだけれど、案外と寒かった。本当は、着ていったパーカー状のものは脱いでニットのジャンパーで走るつもりだったのだけれど、結局全部着込むことになった。自転車って走ると暑くなるのだけれど、今回の場合はそこまで汗は出なくて、それよりも寒さ対策が重要だった模様。たまたま鞄にニットの手袋を入れていたのでそれで代用したのだけれど、グリップの滑り止めに毛糸のクズが付いてしまい、申し訳ないことをした。それと、インナーサポーター。ピタピタのサイクルパンツで人前に出られる度胸は無いので、こちらを。姿勢が悪くておしりをサドルに重心かけちゃうからなのだけれど、やっぱり痛いんだよな。倍の距離でどうなるか、ちょっと心配。あとは、手荷物を入れる小さいバッグ(ウェストバッグ?)。何も考えないで行ったのだけれど、考えてみれば最低限でもいろんな荷物はあるわな。今回は全部ポケットに入れたのだけれど、出し入れに不安があるし、できれば何か用意したい。まあ、財布とかは夫のワンショルダーリュックで間に合わせてもいいかも。飲み物も入れるところがあるし。さすがに身一つで来ればいいといっても、限度があったよ。

 家からどこかに出るのにとんでもない坂道を上り下りしていかなきゃならないのですっかり足が遠のいていた自転車だけれど、これを機にもうちょっとなんとかなればいいかなー。とりあえず、今日は人と一緒だから立ち止まったり、少し寄り道したりができなかったコースを、もう一度辿ってみたいなー、と思ったことであったよ。

講習会場から割り振られた自転車新川公園東京タワーのふもと緑だらけのビル


2011年03月08日 (火) [長年日記]

_ [季節]3月8日は、ミモザの日ですってよ、奥様

ミモザ

OWL blog: 3月8日 ミモザの日 ~Ilgiorno della Mimosa~

ということを昨晩知って「ああもう春だなあ」と思ったのだったが、残念ながら今日はその暇は無かったっす。なので、ご本尊の花をじっくり見ておしまいとする。

カフェオレ  久しぶりにBunkamuraで時間が余ったので、ドゥマゴカフェでカフェオレをいただいたのでした。ミルクティも好きなのだけれど、この「同時に注ぎ込む」楽しさは、断然こちらなのだよなあ。ここでは、飲み物(全部かどうかは不明)にチョコが付くのが嬉しい(イタリアンのバルなんかだとこういうところあるよね)。ちょっとだけ、ナディッフも見て回れました。

_ [映画]「英国王のスピーチ」

 とりあえず、Twitterに書いた内容を。あとで書き直したい。

 基本的な話としては、型破りな師匠がついて、常識的には達成が困難に見えたミッションを達成するという、「スウィングガールズ」とかそういうのと同じ構造だよね。それが実在の、誰でも知ってるやんごとなきお方だったという。受けるのも納得。面白かったけど。

 それにしても、この手の歴史物を観ると、同時期に読んだ同時代の小説なんかを思い出して、いろいろ考えちゃうよな。今回の場合は先ごろ『忘れられた花園』が訳出された著者の前作『リヴァトン館』だったりするんだけど。あちらが静かに悲劇に巻き込まれて行くのと対照的。

 もっとも、「英国王のスピーチ」だって苦労してミッションは達成したけど、それは暗く辛い戦争への始まりだったわけで、そう言った皮肉も多少は込められているのだとは思う(表面上はほぼ見られなかったが)。歴史物って、既に我々はその先をも知ってるわけで、そこまで含めて作品になるよな。

 コリン・ファースの堅物ぶりはお見事! あの融通のきかなさ加減が、あとあと効いてくるんだよね。

 それにしても、やっぱりこれはアカデミー賞効果か。朝イチはちょっときつかったので、午後からの回を予約するつもりで11時半ちょい前に行ったのだけれど、既にほぼ満席状態で、仕方なく次の回を予約した。開場時刻の少し前に戻ってきたら、ものすごい人がロビーにいてびっくりしたよ。結局、この回も満員御礼だったんじゃないかな。わたしは比較的最初の方に席を取れたから気持ちよく見られたけど、前の方の人とかどうだったんだろうか。わたしも、ホントだったら同じ日に「再会の食卓」も観ようと思っていたのに、こちらは夕方からしかやっておらず、すっかり当てが外れちゃいましたよ。

_ [ライヴ]田中邦和:春の特別興行 ふたりぼっち 2日目@Bar Isshee

田中さんとtatsuさん

 サックス奏者の田中邦和さんが、3日間それぞれ違ったゲストを迎えてセッションをする、という催しの二日目。ゲストは、ベースのtatsuさん。映画を見終わってから今日のことを思い出したので、服は変だわ、化粧はしてないわ(まあ、大して違わんけど)、こんなんで行っていいのかしらとおそるおそるお店に入ったら、かぶりつきの席に案内された。しまった……嬉しいけど、恥ずかしいぞ、これは。

 わたしにはジャズや音楽のことはよくは分からないけれど、中低音域に包まれて心地よい。サックスもベースも音が柔らかくて、お酒を飲みながら聴いてると、こう、意識が内へ内へとのめり込んでくる感じがする。特に、休憩を挟んだ演奏が良かったなあ。

 田中さんが好きな人を呼んでいるのだそうで、明日のチューバ高岡大祐さんのゲストの3日目が最終日。初日は天候のせいもあってか客足が伸びなかったそうで、うわ、昨日来ておけば良かったと後悔しましたよ。

 写真は、田中さんに「撮っていいですか」と訊いたら快諾いただいて、「ツイッターに“ハンサムなう”とかね(笑)」とか言ってたのだけれど、残念ながらその場ではアップロードできる状態じゃ無かったので今頃。SDカードを入れ忘れて内蔵メモリに記録したので少なくて残念だけれど、いろいろ面白かったです。tatsuさんの足下の機器類、どんなものなのか訊けば良かったかなー。どんな役割してるのか、興味津々だった(メモリが少ないくせに、写真も撮ってしまった)のでした。

tetsuさん田中さん

 このお店の入ってるビル、KNN神田さんがやってらした、ソーシャルネットバーとフロア違いだね。